呼び方意味の違いからのようですね。
色々な意味がありますが、その一例

大切な方とお別れすると、一般的に悲しみは日が解決してくれるとはいうものの、大切な方、愛している方とのお別れは、日に日に悲しみは深くなり行く場所行く場所色んな思い出が思い出され、一年経てば悲しみは癒えるものではなく、深くなりその方の有難さや、偉大さが特にわかる悲しみの法事が一周忌です。

二年目なのに三回忌?

近年はなくなりましたが、昔葬儀の時に玄関先に忌という字を紙に書き、貼ったりしました。一回目の忌辰をお葬式から数えるから、丸二年で三回忌、丸六年で七回忌と数えていくらしいです。回忌からは家のおまつり事に変わるとされています。

家とは縁のあるもの居心地よく、困った時助け合い、楽しいことは分け合うというのが大前提。家を家庭ともいうが、家は庭にも見立てられるということから、この言葉がうまれたという。

庭は自然界とは違いがあり、決まった土地に好きな植物、石などを置き、好みの景観を作るので、木でも成長して道路に出たり屋根にかかったり、樹形が乱れるので手入れをするという定義があるようです。

家も全く協力しなかったり、全く会わなくなったり、バラバラの方向に向かっていけば、家という庭は当然の如く乱れていく。何かの際には協力したり、話し合ったりして、それぞれ居心地の良い家庭をつくりましょう。そういうことも踏まえて、法事が営まれできたこともあるそうですよ。

仏教では三や七は良い数字としてるので、毎年営むのは大変なので、良い数字の回忌の時に法事をする。昔は、ご先祖に感謝し、畳や襖を張り替えたり、縁のある者たちが寄り、おまつり事をすることによって、家の運気を上げるという意味もあったらしいですね。

 
 
故人を偲ぶとき、
私たちが癒され励まされ生きていくための道標となる...
そんな法事を当寺院でしてみませんか?
 
子供達が本堂を走り回ったり
大人に交じり楽しかった思い出を語りあったり
そんな経験もいい思い出の一つとなりますね。